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台湾の蘇貞昌行政院長(首相)率いる内閣は30日午前の臨時行政院院会(閣議)で総辞職した。

(台北中央社)蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)率いる内閣は30日午前の臨時行政院院会(閣議)で総辞職した。蘇氏は2019年1月14日から4年余りにわたり行政院長を務め、在職期間は1996年に総統選が民選になって以降で最長となった。
新内閣は31日に発足する見通し。新たな行政院長には陳建仁(ちんけんじん)前副総統が就任する。
閣議終了後、行政院の広場では記念撮影が行われた。蘇氏は終始笑顔を浮かべ、拱手(こうしゅ)やお辞儀をして行政院を後にした。
(葉素萍、頼于榛/編集:名切千絵)