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2023-01-21 ライフ

書の国際展、東京で開幕 台湾から作品72点を出展

注目ポイント

書の国際組織「国際蘭亭筆会」が開催する第38回書法展が16日から東京芸術劇場で開かれている。台湾から出展された作品72点を含む計220点を展示し、書の美しさを伝えている。

書の国際展、東京で開幕 台湾から作品72点を出展

(東京中央社)書の国際組織「国際蘭亭筆会」が開催する第38回書法展が16日から東京芸術劇場で開かれている。台湾から出展された作品72点を含む計220点を展示し、書の美しさを伝えている。

展示されているのは、台湾の他、日本、中国、韓国などの作品。展覧会は世界各地で年に1度開かれており、第38回展は当初は中国で昨年秋に開かれる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開催地が東京に変更され、日程が延期された。今回の展覧会に参加した台湾人は30人以上に上る。

台湾から出展された作品は同会総会長を務める張炳煌さんの「心存善念、福沢在身」や厳建忠さんによる詩人、蘇曼殊の詩「住西湖白雲禅院」、陳福祺さんの「禅舞空」など。

張会長によれば、今秋に予定する第39回展は韓国での開催を希望しているものの、開催場所は選定中だという。来年秋の第40回展は北部・桃園市の横山書法芸術館で開催予定。

同展は19日まで。入場無料。

(楊明珠/編集:名切千絵)

 

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