注目ポイント
海外旅行を兼ねて現地のマラソンレースに参加したいと思っている市民ランナーの方には、日本から参加がしやすい台湾のマラソン大会もおすすめです。実はマラソンブームが広がっている台湾。台湾八景の一つ、台東を代表する観光地・太魯閣峡谷を走る「太魯閣峡谷マラソン」は、その人気からかつては“秒殺レース”といわれるほどだったそう。
台湾で馬拉松＝マラソンブームが広がっていると聞くと意外に感じる人が多いかもしれませんが、実は、台湾各地では大小さまざまなマラソン大会、ランニング大会が行われていて、開催数の多さは世界屈指といわれています。
台湾マラソン界の情報サイト「跑者広場」によると、今年開催が予定されているフルマラソンの大会は1月時点で確認できるだけでも40を超え、ハーフマラソンやファンランの大会を合わせれば150近くに上るほど。そんな中でも、コースの美しさから国内外のランナーを魅了しているのが「太魯閣峡谷マラソン」です。
コースの美しさは台湾ナンバーワン？
大会名のとおり、舞台となるのは台湾八景の一つである太魯閣（タロコ）峡谷。台湾山脈から太平洋に注ぐ立霧渓が大理石を侵食して形成した大峡谷で、高さ1,000メートルにも及ぶ断崖が曲折して続く台湾東部屈指の景勝地です。
世界的にも珍しい峡谷コースの最大高低差は500メートル（フルマラソン時）。過酷ながら毎年参加者が殺到し、申し込みが先着順だった頃にはすぐに締め切られてしまうことから“秒殺レース”と言われるほどだったそう（現在は抽選方式）。
大家久等了 #2022雲朗觀光太魯閣峽谷馬拉松 當日紀實出爐！ 是否覺得意猶未盡呢？只能期待和大家明年再見了👋 如有任何跟賽事相關的詢問，請直接洽👉太馬路跑小組>>03-8560-952
Posted by 雲朗觀光太魯閣峽谷馬拉松 on Sunday, December 18, 2022
昨年は12月10日に開催された太魯閣峡谷マラソン。フルマラソンのほか、ハーフマラソン、12km、5kmランも実施（太魯閣峡谷マラソンのFacebookより）
道中は目を奪われる絶景の連続
舗装された道路を走るとはいえ、沿道に目を向ければ迫力満点の大峡谷。フルマラソンのコースは、台湾中部を横断する中横公路の建設工事の殉職者の霊を祀る長春祠をはじめ、燕子口、九曲洞、慈母橋などの観光スポットを通過して、立霧渓の起点となる天祥で折り返し。上りが続いた前半とは逆に、後半は下り坂が続きます。
© 太魯閣国家公園オフィシャルサイトより
燕子口は切り立った崖の岩肌にできた無数の穴にツバメが巣を作ると言い伝えられたことから名が付いたといわれています
© 太魯閣国家公園オフィシャルサイトより
立霧渓の急流の水音をBGMに険しい谷のあいだを縫ってカーブを繰り返すトンネルが続く九曲洞
© Photo Credit: Shutterstock / 達志影像
立霧渓とその支流の燕西川の合流点にかかる慈母橋。切り立った崖で狭まっていた空が一気に広がります
花蓮は絶景マラソンの聖地
直近の太魯閣峡谷マラソンは昨年12月に終わったばかりですが、開催地となった花蓮県では、今年3月に「花蓮太平洋浪花マラソン」の開催も控えています。
こちらは山地で行われる太魯閣峡谷マラソンと対称的に、台湾で最も美しい海岸線といわれる太平洋に面した台11線を走るレースで、開催は9年ぶり。すでにエントリーは締め切られていますが、もし今後も継続されれば、台湾の大自然を体感できる大会がさらに充実しそうです。
👉9年前讓好幾千人感動的 #洄瀾東海岸馬拉松， 👉9年後正式重新登場並改名為 #2023花蓮太平洋浪花馬拉松 💓讓9年前🈶參加的你，再度重拾那波無法忘懷的悸動 💓讓9年前🈚️參加的你，感受這場帶給你的的震撼感動 😏或許你會問跑馬拉松是為了什麼？是滿足與快樂？是煎熬和痛苦？ 其實有時不是為了跑而跑， 而是透過馬拉松在心理與生理衝破極限的瞬間，錘鍊心靈的雜質、挑戰自我的精神。 💪人生，如同一場馬拉松，會遇到疲憊撞牆、想要放棄的糾結， 可是我們寧願有跑不完的遺憾，也不要成為停滯不前的旁觀者 🎉3月11號花蓮太平洋浪花馬拉松，讓我們跟著馬拉松代言人- #鐵人三項美女主播侯以理 一起與你感動相見。 🔖活動日期：2023/03/11 (六) 🔖報名請看留言連結處喔 🔖報名時間：2022/12/02 (五) 18:00~2022/12/30(五) 24:00或額滿為止。 ‼️前1000名報名並繳費完成即可獲得限量版的✅浪花旅保袋➕✅浪花沙灘巾雙重早鳥禮 #花蓮縣體育會 #中華民國台灣運動旅遊發展協會 #花蓮縣政府 #東海岸國家風景區管理處 #花蓮縣議會 #2023馬拉松活動 #KaddaHotel璽賓行旅 #花蓮遠雄海洋公園 #花蓮太平洋浪花馬拉松 #花蓮東海岸 #花蓮馬拉松 #早鳥禮 #浪花日出 #路跑 #台11線
Posted by 2023花蓮太平洋浪花馬拉松 on Monday, December 5, 2022