注目ポイント
販売不振だったWii Uに代わって任天堂は2017年にNintendo Switch(以下Switch)の発売を開始した。それ以降家庭用ゲーム機業界各社は次々と新製品開発に着手、2020年には、ソニー・コンピュータエンタテインメントはPlayStation 5(以下プレステ)を、マイクロソフトはXbox Series X/S(以下Xbox)をそれぞれ発売している。
コロナ禍でステイホームがある程度習慣付き、在宅時間が増えた結果、自身の隙間時間にゲームを楽しみたいという人が増えてきた。ゲームプレーヤーの動機を聞いたところ、余暇時間の暇つぶしが77%、達成感の獲得が72%、高揚感の獲得が66%というように、友人や知人などのグループでゲームをするというより、手ごろな価格で手ごろに遊べるゲームを個人的に楽しみたいと考えている人が多い。
調査目的|コロナ禍における家庭用ゲーム機及びゲームソフト市場とネットユーザーの動向について考察するために企図された
調査対象|16歳~60歳の日本在住インターネット利用者
調査方法|インターネットによる調査
調査期間|2022年12月2日~6日
回答数|810人
著者|橋本行平
この記事はEngagement labの許可を得て掲載しています