注目ポイント
台湾鉄道の宜蘭駅やその周辺に設置されていたインスタレーション「空飛ぶ汽車」の新バージョンが7日お披露目された。

台湾鉄道の宜蘭駅やその周辺に設置されていたインスタレーション「空飛ぶ汽車」の新バージョンが7日お披露目された。同県はより多くの行楽客が来訪し観光促進につながればと期待を寄せている。
地元出身の人気絵本作家ジミー(幾米)の作品の世界をイメージしたもの。2014年の設置後、撮影スポットとなったが、台風などで損傷したため、県は昨年9月、他所に移した。
新バージョンは材質や安全性に配慮した他、登場するキャラクターも増え、歌を歌ったり楽器を演奏したりする動物の様子が表現されている。
従来の木製バージョンについては今年後半、修復を経て頭城の蘭陽博物館近くに展示されるという。
(沈如峰/編集:荘麗玲)