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俳優のグレッグ・ハン(許光漢)やアリス・クー(柯佳嬿)、パトリック・シー(施柏宇)らが29日、台北市内で行われた主演映画「時をかける愛」(想見你)のプレミア上映イベントに登場した。

(台北中央社)俳優のグレッグ・ハン(許光漢)やアリス・クー(柯佳嬿)、パトリック・シー(施柏宇)らが29日、台北市内で行われた主演映画「時をかける愛」(想見你)のプレミア上映イベントに登場した。グレッグは囲み取材で、来年2023年を迎えることから、興行収入が2023万台湾元(約8800万円)を超えれば、同作に登場するドリンク「全糖甜心」(甘々スイートハートタピオカミルクティー)500杯をファンに振る舞うと約束した。
同作は2019年に台湾で放送されて話題を集めた同名ドラマを映画化。グレッグやアリスは1人2役を演じ、21年の時を超えて交差する愛を描いた。映画版はドラマの設定を引き継ぎつつ、新たな物語が展開される。30日の公開を前に、23~25日には先行上映が行われ、同週末の台北の新作映画興行収入で1位になった。先行上映期間には、グレッグやアリスらが各映画館を回り、ファンと近距離で交流した。
グレッグは、先行上映では同作のために台湾に駆け付けた海外ファンの姿を多く目にし、心から感激したと喜んだ。アリスは、ファンと近い距離で交流できて感動したと話し、「ファンはドラマから映画までの3年間、私たちに寄り添ってくれた。観客と一緒に最後まで物語を歩んだような気分」だと感謝した。
興行収入2023万元を達成したらタピオカミルクティーを振る舞うとの約束についてアリスは、甘さを半分にしてみてはどうかと映画会社にアドバイスをしたと明かし、「甘さ半分を2人分足せば、フルの甘さになるから」と笑った。
(王心妤/編集:名切千絵)