注目ポイント
台湾を日本の延長のように考える人が多いのは悲しい——台湾で起業した日本人経営者が、収入、そしてデジタルメディアとの付き合い方の側面から台湾人と日本人の違いを紹介。
そのほかに、平均すると台湾人の方がソーシャルメディアに費やす時間が長い事がわかります。
まとめ
当たり前に聞こえるかもしれませんが、台湾人と日本人は収入や生活様式も違えば、デジタルメディアに対する行動や理由も全く異なります。それにも関わらず、一部の方は、「台湾は親日」という言葉を真に受けているのか、日本と同じ売り方や同じデジタルマーケティングをしようと試みます。
その逆も然りで、日本でダメだったデジタルマーケティングの手法や売り方を台湾でも難しいと考える方もいます。
Instagramが Facebook 傘下である事を考えると、実に多くの台湾人がFacebook を使用していますが、それでも Facebook 広告に対して懐疑的な人はいます。
台湾で商売をさせてもらっている身分としては、台湾を日本の延長のように考えずきちんと台湾は台湾で分けて、真剣に向き合ってもらえればと思います。
このコラムをきっかけに、台湾は日本と違うと認識し、台湾には台湾に適したやり方に現地化する必要がある事をわかっていただければ幸いです。
*台湾の公用語を台湾語と言う日本人が非常に多いです。これは、台湾について事前に調べていない事をさらすことになります。
台湾へのリスペクトを示すためにも、最低でも台湾の公用語は中国語と覚えると第一印象がガラリと変わります!