注目ポイント
2022年に配信してきたThe News Lensの記事から、「台湾」をキーワードにして、特に注目度の高かった記事をランキング形式で振り返ります。
1.呪詛

「台湾映画史上もっとも怖い」と話題を集めたのが「呪詛」。2005年に高雄で起きた事件に着想を得た、土着信仰の呪いがテーマのホラー映画は、Netflixで配信が開始されると世界を恐怖に陥れました。台湾の映画の祭典「金馬奨」では13部門でノミネートされ、音響賞と編集賞の2部門を受賞しています。
・お盆休みに見たい! Netflixで観られる注目の台湾ホラー
・チベット仏教に由来する映画「呪詛」詳細を解明密教には大黒仏母がいるのか?黒母の手形とは?
・映画「呪詛」を見て幽霊と精霊の関係を考える霊性と悪は紙一重、物語の立場によって異なる
2.リンシャン
(林襄のInstagramより)
「美しすぎる」とSNSを席巻したのが、台湾チアリーダー界のスーパールーキーと称されるリン・シャン(林襄)。台湾プロ野球・楽天モンキーズの専属チア・楽天ガールズのメンバーで、秋に2冊目の写真集をリリースしました。
・応援の花チアリーダー ―試合とチアダンス、どっちを見る?―
3.ペロシ台湾訪問

© Reuters /達志影像
現職下院議長として25年ぶりとなったナンシー・ペロシ米下院議長の訪台。到着はテレビやYouTubeで生中継され、蔡英文総統との会談では、米国と台湾との安全保障や経済における結びつきを深め、支援を続けていく姿勢を強調しました。一方で、中国は報復として台湾周辺で重要軍事演習を行うなど、挑発を繰り返しました。
・ペロシ米下院議長の台湾入りは2日夜か 中国は「強力な対抗措置」と繰り返し警告
・訪台を強行したペロシ米議長が蔡総統と会談 中国は台湾周辺で実弾での怒りの軍事演習へ
・訪台したペロシ氏の「特別なファッションセンス」の秘密保守的なのに退屈させずに羽目を外すことを恐れない女性
4.台湾有事

ロシアによるウクライナ侵攻により、世界規模で地政学リスクが顕在化。特にバイデン米大統領のサプライズ発言や、台湾統一のためには武力行使も辞さないという中国の習近平国家主席の姿勢表明などで、台湾有事の懸念も増加しました。
・バイデン氏、台湾有事に米の軍事防衛を約束 歴代政権の〝あいまい戦略〟から脱却鮮明に
・月イチ連載「山本一郎の#台湾の件」第5回:「ペロシ訪台」で米中プロレスの面白ネタにされる台湾
5.台湾楽天チア

9月23日、楽天-日本ハム戦が行われる楽天生命パーク宮城に、台湾プロ野球・楽天モンキーズの専属チア・楽天ガールズから、ユンシー、インルー、フェイフェイの3人が来場。楽天のチア・東北ゴールデンエンジェルスとコラボしたパフォーマンスを披露しました。