2022-12-25 ライフ

連載「あの街の“正港台湾料理店”」第12回:麺線屋 formosa(神奈川県川崎市)

注目ポイント

正港とは「正統な、本場の」などを意味する台湾語。「あの街の“正港台湾料理店”」は、日本で台湾の食文化にこだわる料理人のストーリーと食を追い求める連載です。第12回目は、台湾のソウルフードの一つである麺線をはじめとした庶民的な台湾料理店を提供する「麺線屋 formosa」を紹介する。

開店にあたっては、近所でのチラシ配りに始まり、地味なスタートであったというが、徐々に口コミで広がり、次第にSNSやメディアでも取り上げられるようになって、わざわざ遠方から足を運んでくれる人や、ほぼ毎日台湾人のお客さんもやってくるのだという。また、コロナ禍を機にスタートした人気の通販についても、お店以外の場所でも本場の味を楽しんでいただけるように、製品化の可能なものはビンや缶詰にして、転勤や引越しなどで遠方に行ってしまった方にもお届けできるようにしているのだという。

屋内, 人, テーブル, フロント が含まれている画像

自動的に生成された説明
オーナーの陳さん(中央)に向かって、右が店長の佐々木さん、左が副店長の斉藤さん。心地よくあたたかみのある応対は、料理の味と時間に豊かな彩りを添えてくれる。

「台湾にはまだまだ知られていない魅力がたくさんあるんです」と語る陳さんは、将来的には台湾おでんなど、別コンセプトの店舗展開も構想にあるのだという。そんな思いの根底には、自らが愛してやまない台湾の味、風土、そしてあたたかさを伝えながら、たくさんの人に元気を与えたいという揺るぎない信念を感じる。それはきっと、決して特別なものではなく、麺線に代表されるように、台湾の日常に当たり前に溶け込みながら、人の営みには欠かせない、隠れた宝物のような逸品なのかもしれない。これからも、我々にそんな新たな発見を提供してくれる陳さんの活躍には目が離せない。


店舗概要

店名:麺線屋 formosa(フォルモサ)

住所:神奈川県川崎市高津区二子2丁目15-17(アクセス

TEL:050-5847-7248

営業時間:ランチタイム 11:30〜14:30(L.O14:00)

        ディナータイム 17:30〜23:30(L.O22:30)

定休日:第一火曜日

毎週火曜のランチタイム

 

オススメ記事:

連載「あの街の“正港台湾料理店”」第11回:鶏&デリ浅草 台灣廣場(東京都台東区)

連載「あの街の“正港台湾料理店”」第10回:台南茶寮(東京都中央区)

連載「あの街の“正港台湾料理店”」第9回:マダムリン台北(東京都調布市)
 

 

 



 

 


 

あわせて読みたい