2023-01-02 流台湾

新たな台湾の魅力と出会える台東へ行こう!

注目ポイント

豊かな自然が広がり、台湾有数の米どころでもある台東県。台湾原住民(先住民)の文化が息づき、原住民文化をテーマにしたフェスティバルも定期開催されています。台湾好きのインフルエンサー、keiko在台灣さんが、現地を訪れた時の様子を振り返ってくれました。

大家好! keiko在台灣です。SNSで繋がっている台湾好きな方たちが、続々と台湾へ渡航しています。私もそろそろ台湾渡航の準備を始めました。台湾に行くのは3年以上ぶり! 過去に行った場所を振り返りながら、次回の台湾旅行の計画を立てているところです。

今回は3年前の11月に私が行った台湾・台東について紹介します。この情報は2019年11月前後のものになりますので、これから行く方は改めて調べてみてくださいね。

台東はどんな場所?

台湾の南東部に位置する台東県は、海と山に囲まれた自然豊かな土地です。おいしいお米の産地で、特に池上郷で取れたお米を使ったお弁当は台湾全土で有名です。サーフスポットでもあり、国内外からたくさんの旅行者がサーフィン目的で訪れる場所でもあります。

台北から台東への行き方

3年前、台北から台東へ行った時は、行きは台湾鉄道、帰りは国内線の飛行機で移動しました。台湾鉄道は、始発の台北駅から「普悠瑪號」(プユマ号)に乗車すれば、台東までは乗り換えなし。ただ、11月でもクーラーが強くて車内がとても寒かったことを覚えています。

ちなみに、この時はチケットと一緒に車内で食べる駅弁も注文。弁当は途中駅の花連駅で積まれるので、それまでは台北駅で買ってきたおつまみで繋ぎました(実はお弁当が待ちきれなくて、車内販売の方に「お弁当はいつ来ますか?」と聞いてしまいました笑)。

帰りは国内線のプロペラ機で台北まで帰りました。1時間かからないうちに台北に着くので、とても便利! 窓からの風景も絶景ですが、小さな飛行機なので揺れが大きく少し怖かったです。

次回も行きたい都蘭の音楽フェス

台東への旅の目的は、私が台湾に通うきっかけとなった歌手Sumingの出身地、アミ族の方が多く暮らしている都蘭という村で行われた「阿米斯音樂節 Amis Music Festival」へ参加することでした。

阿米斯音樂節は台湾各地の原住民文化をテーマに、2013年から開催されています。私が参加した2019年は世界中からアーティストが集まる大規模なフェスとなり、大変賑わっていました。会場の周りでは青空がどこまでも広がる絶景も味わえ、次回もぜひ行きたいフェスティバルです。

夜は台東の観光夜市へ行ったり、鉄花村音楽集落でお酒を飲んだり、アートマーケットでお買い物をしたりしてゆったり過ごせます。台東でお土産を買うなら、テントの布を使ったバッグがおすすめ。縦縞と横縞のお店がすぐ近くにあるので、ぜひ見比べてみてください。

久しぶりの台湾。長期滞在される方はぜひ東側まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。きっと新たな台湾の魅力と出会えますよ!


 

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