注目ポイント
Netflixの最強シリーズが続々登場! Netflixは、先日配信したサスペンスシリーズ「她和她的她(ふたりの私)」に続き、中国語のドラマや映画4作品を全世界で配信することを発表した。台湾の伝統的な信仰とファンタジーを組み合わせた「乩身(シャーマン)」、台湾版「セックス・アンド・ザ・シティ」の「妮波自由式」、日本の有名なサスペンス小説を映画化した「模倣犯」、そして、Netflixの台湾オリジナルシリーズの「誰是被害者(被害者は誰だ)」の続編「誰是被害者2」など、様々な作品が登場する!
1「乩身」

© Netflix
柯震東(クー・チェンドン)、王柏傑(ワン・ポーチェ)、隋棠(ソニア・スイ)主演、約1億6000万台湾ドルをかけて制作されたファンタジードラマだ。中国語映画ではほとんど見られない特撮を多用し、神、悪魔、人間、幽霊が織りなす「東方四界」の宇宙をリアルに表現している。柯震東演じる主役の韓杰(ハン・ジェ)は、過去に薬物依存で大きな過ちを犯し、その罪を償うために第三皇子の「シャーマン」となっている。同時にハン・ジェは、地上の邪神の脅威から愛する人々を守るために立ち上がることになる。
2「妮波自由式」

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莊凱勛(キャッシュ・チュアン)、張書豪(チャン・シューハオ)、陸夏(ルシア)、林思宇(リン・ス―ユー)主演の台北を舞台にした台湾版「セックス・アンド・ザ・シティ」のようなラブコメディである。主演の4人は、バーのオーナーで女装家のMAMAと、真実の愛を信じる保守的な同性愛者の小志(シャオズー)、ネタのためなら何でもする芸能ジャーナリスト阿軒(アシェン)と、流行のウェブサイトの編集者でポッドキャストの司会をしているポニーを演じている。性別も性的指向も異なる友人たちが、真実の愛と欲望の間で揺れ動く様を切々と描き、台湾ドラマではあまり見られない特別なテーマである「多様な人々の愛」という概念を探求している。
3「模仿犯」

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日本の小説界の女王・宮部みゆきのベストセラー小説をリメイクし、出演はゴールデン・アワードを受賞した俳優・女優の吳慷仁(ウー・カンレン)、柯佳嬿(アリス・クー)、庹宗華(トゥオ・ツォンファ)、姚淳耀(ジャック・ヤオ)、范少勳(ファン・シャオシュン)、江宜蓉(ジャン・イーロン)、夏騰宏(シア・タンホン)らの豪華キャストが勢ぞろいだ。1990年代後半の台湾を舞台に、当時、初の連続殺人事件とそれに伴うメディアの混乱に直面した検事・郭小奇(吳慷仁/ウー・カンレン)は、自らの手を汚し、命を賭してでも犯人を見つけ出すことを決意する。本作は2023年の春に配信予定だ。
4「誰是被害者2」

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人気サスペンス映画のシリーズで、演じるのは張孝全(ジョセフ・チャン)、許瑋甯(ティファニー・シュー)、王識賢(ワン・シーシェン)。男女平等、労働者の権利、精神疾患などの社会問題を扱っており、俳優陣の演技力の高さに加え、殺人現場のリアルな再現も非常に素晴らしい。作品の評判は高く、Netflix台湾の作品としては初めて第2シーズンが更新されることとなった。「誰是被害者2」はオリジナルキャストで2023年に製作開始予定なので、楽しみにしていてほしい!