注目ポイント
大阪で行われているイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴2022」に、南部・台南市が外国勢として唯一参加し、同市の魅力を伝えている。市観光旅遊局によると、郭貞慧局長は14日に行われた点灯式で台南独特の文化をアピールした。

(台南中央社)大阪で行われているイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴2022」に、南部・台南市が外国勢として唯一参加し、同市の魅力を伝えている。
同市は2017年から3年間連続で交流プラグラムを実施し、今年3年ぶりに復活した。
中之島エリアで開催のコアプログラムの一つ「OSAKA光のルネサンス2022」の中で同市は「光・彩り台南」と名付けた会場に360年の歴史がある市内の廟(びょう)、南鯤鯓代天府をテーマにランタンアーチを設置し、25日まで幻想的な空間を演出。同市名物サバヒーの頭をイメージしたPRキャラクター「魚頭君」のマスコットも登場する。
市観光旅遊局によると、郭貞慧局長は14日に行われた点灯式で台南独特の文化をアピールした他、2024年には台南に台湾最古の城「安平古堡」(ゼーランディア城)が建設されてから400年の節目を迎え、台湾ランタンフェスティバルも開催されるとして来訪を呼びかけたという。
(張栄祥/編集:齊藤啓介)