注目ポイント
台湾は10日、新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、入国者数の上限を撤廃した。同日の桃園国際空港の旅客数は4万9692人に達し、入国後の隔離をなくした10月13日以降で最多となった。

(台北中央社)台湾は10日、新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、入国者数の上限を撤廃した。同日の桃園国際空港の旅客数は4万9692人に達し、入国後の隔離をなくした10月13日以降で最多となった。空港の運営会社が発表した。
4万9692人のうち、出国者数は2万4095人、入国者数は2万5188人、乗り継ぎは409人で、いずれも10月13日以降で最も多かった。今後も増加が見込まれる。
空港の運営会社によれば、10月13日から同月末までの旅客数は1日2万人余りにとどまっていた。11月に入って同3万人に増え、同20日には4万人を突破した。
(汪淑芬/編集:荘麗玲)