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カラフルな見た目で、台湾お土産としても人気のナイロンバッグ「茄芷袋(漁師バッグ)」。現地では農作物の収穫に使われることもある実用アイテムの魅力と活用方法を、「台湾に行くたびに漁師バッグが増えてしまう!」というkeiko在台灣さんが解説します。
大家好! keiko在台灣です。台湾好きの必須アイテムと言える「漁師バッグ」、みなさんは持っていますか? 可愛くてリーズナブルなことから、お土産の定番としても人気。日本で紹介されるときは「漁師網バッグ」と呼ばれることもあります。
丈夫なナイロン素材で、大きさも様々。B3サイズのポスターやパネルがすっぽり入りそうなものから、長財布とちょっとした小物が入るくらいのものまで揃っています。少し伸びる素材のためたくさん詰め込めますし、折り畳めばコンパクト。網状の生地なので水でザブザブ洗ってもすぐに乾くとっても実用的なバッグです。
「台湾に行くたびにどうしても買ってしまう!」という人も多く、私も家にあるものを出してみたら、こんなにたくさん持っていました。違う柄もプラスすると、もっともっとたくさんあります。我ながら驚きです(苦笑)。
漁師バッグは、台湾では「茄芷袋」という名前で販売されています。時々「阿嬤(おばあちゃん)のLV」と言われたりも。台湾ではご年配の方が食材を買ってそれを入れるために使ったり、農作物の収穫に使ったりするため、そのように呼ばれているようです。
さて、このバッグ。バッグとして日常的に使うのもいいのですが、他にもたくさんの活用方法があります。私自身が使っていたり、他の台湾好きさんから聞いた使い方をシェアします。
【野菜保管用】
野菜をそのまま入れて保管するために使う。じゃがいもや玉ねぎなど、ゴロゴロしているものを入れておくのにおすすめ。
【空缶・空瓶を入れておく】
資源ごみになる空缶・空瓶を保管しておくために使用。そのままゴミステーションに持っていくことができる&汚れたら洗えばいつでも清潔に保てます。
【水泳や銭湯などに行く時に】
水に濡れたタオルなどを入れても全く問題なし! 通気性も良いのですぐ乾くのも嬉しいです。
【タオルやTシャツなどの収納に】
これは私が使っている方法。収納が少ないクローゼットでは、ぶら下げる収納が便利。タオルやTシャツ、あとはお気に入りのバッグ類を収納しています。通気性も保てるのが良いです。
【お土産を入れる袋として】
台湾に行ったりしたときは、このバッグにお土産を入れてプレゼントすると喜ばれます。
たくさんの用途で長く使える台湾の漁師バッグ。いくつあっても困りません。ぜひいろいろな用途で使ってみてくださいね。街中で使えば、台湾好きな方や台湾人の方とのコミュニケーションツールにもなるかもしれませんよ。