2022-12-03 政治・国際

蔡総統「民主主義国家はさらに団結すべき」 英議員団と面会/台湾

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蔡英文(さいえいぶん)総統は2日、北部・台北市の総統府で英下院外交委員会のカーンズ委員長ら議員団と面会した。カーンズ氏は、台湾がWHOなどさまざまな国際機関に参加することを歓迎すると表明。

カーンズ英下院外交委員長(左)と握手を交わす蔡英文総統

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は2日、北部・台北市の総統府で英下院外交委員会のカーンズ委員長ら議員団と面会した。蔡氏は、権威主義の拡張と向き合う中で民主主義国家はさらに団結すべきであり、共に分かち合う価値を守り、地域の平和のためにより多くの貢献をすべきだと述べた。

蔡氏は、カーンズ氏が今年2月、下院に台英間の友好や協力に関する動議を提出し、多くの議員が支持を表明したことや5月には上下院から100人を超える議員が連名で世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長に対して台湾の総会参加を支持する書簡を送ったことに言及。台湾はとても感動したと語った。

また台湾は国際社会の責任ある一員として地域の平和と安定に尽力するとした上で、台湾は台英関係の発展を非常に重視していると強調。今後は再生可能エネルギーやネットセキュリティー、医療、バイオテクノロジー、科学技術などの領域でさらに多くの交流をし、パートナー関係を深められると信じているとした。

カーンズ氏は、台湾がWHOなどさまざまな国際機関に参加することを歓迎すると表明。台湾とのクリーンエネルギー関連の科学技術交流については、非常に良い成果がみられているとし、半導体産業についても引き続き強みを生かして双方の貿易や投資を開拓したいと語った。

(温貴香/編集:齊藤啓介)

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