2022-11-29 観光 PR

台北の光に会いに行こう!信義、貓空、北投の三大必見エリアを紹介

注目ポイント

世界と一緒にコロナウイルスを乗り越えて、台湾の国境は開かれた。台北市も日本人の訪問と再会を準備万端で待っている。この記事では、各地の特徴が満載された信義、木柵貓空、陽明山、北投の必見スポットと地元グルメを紹介し、光の跡をたどって、台北の幸せと美しさを感じる旅行へ皆さまを招待する。

記事、写真/傅秀儒 Fufu

台北を代表する眷村「四四南村」が光彫刻の投影シーンとなり、台湾のアーティストが眷村の物語を作品に取り込み、過去の生活空間と芸術を結びつけた。

コロナウイルス流行の期間、台北の街を訪れる外国人観光客の姿はなかったが、台北市政府と各区はこの期間に、地元のDNAと特性を積極的に探求し、過去の良い基盤に基づいた新しいアイデアとブランドを導入し、台北が再び旅行者が訪れる目的地になることを願って、独自のスポットと体験を作り出した。

輝く信義:2023台湾ランタンフェスティバル展示エリア 光り輝く都心に踏み込もう

台北の行政中心地である「信義区」は、食べる、飲む、遊ぶ、楽しむことができる、デパートや国際ブティック、ホテルなどが集まっており、毎週のようにイベントが開催され、台北のトレンド発信地として、独特の熱意が溢れている。冬の信義区はイルミネーションや大型インスタレーションで彩られ、休日の華やかな雰囲気に包まれている。更に、毎年恒例の年越しパーティーやランドマークの台北101カウントダウン花火もあり、台北旅行では絶対に逃してはならないスポットである。

「2023台湾ランタンフェスティバル」は台北市で2023年2月5日から19日まで開催される。「光源台北」をテーマに、東区商店街の「光展示場」、松山文創園区の「源展示場」、メインランタンのある国父記念館の「中央展示場」、信義商店街の「未来展示場」の4大展示場でそれぞれ作品が展示され、伝統的なランタンアートと現代のマルチメディア技術の融合したランタンが街中を灯され、きらめく温かな光に包まれる街を感じられます。

昔の浴場が体験型ナレッジスペースに生まれ変わり、夜に光輝く古跡を見る

松山煙草工場跡地の浴場が、新しいスタイルの読書空間「Not Just Library」として生まれ変わり、古跡の再生に新しいイメージをもたらした。

ランタンフェスティバルのウォーミングアップと台北の街のスタイルを形作るために、同じく信義区にある台北の代表的な眷村(外省人が居住する地区)、「四四南村」では、台湾で初めての3年間にわたる屋外光彫刻展「LIGHT UP 南村に光がある(南村有光)」を正式にスタートさせた。台湾のビジュアルアーティストの作品を外壁や地面に投影することで、村は永久的な巨大投影シーンに生まれ変わった。昔の生活空間とビジュアルアートを融合させ、四四南村の物語を人々に見せ、背景の台北101を一緒に撮影することで、台北の新しいイメージを捉えることができる。(2023台湾ランタンフェスティバルの展示準備期間中、プロジェクトマッピングは中止される。展示期間の詳細についてはこちら

また、かつて台湾総督府専売局の松山煙草工場だった「松山文創園区」は、ランタンフェスティバルのメイン展示エリアであるだけでなく、この2年間で斬新な計画を生み出している。北側の浴場に国内外のデザイン雑誌と書籍を集めた、新しいスタイルの読書スペース、「Not Just Library」を建設した。室内と屋外のガーデンをともに読書スペースに設定し、好きな座席を見つけたら、読書にまるまる半日浸ることができる。また、かつて松山煙草工場の中心だったボイラー室の跡に、台湾で有名なブランドのコーヒーチェーン店が新設され、コーヒーや料理、アルコールを幅広く提供するとともに、夜間の光彫刻ショーを開催し、歴史的な建造物に新しい表情を与えている。

cama豆留文青:松山煙草工場の旧ボイラー室が、コーヒーブランドの旗艦店として生まれ変わり、夜に投影される光彫刻ショーが、歴史的建造物に違った表情を与えている。

静かな「猫空」を訪れ、お茶を飲みながら秘境を散策し、「里山川」で環境との接点を見出す

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