注目ポイント
交通部(交通省)観光局参山国家風景区管理処は25日、日本の旅行業界関係者9人が訪台し、台湾中部にある観光地の視察を行ったと明らかにした。日本からの観光客増加に期待を寄せている。

(台中中央社)交通部(交通省)観光局参山国家風景区管理処は25日、日本の旅行業界関係者9人が訪台し、台湾中部にある観光地の視察を行ったと明らかにした。日本からの観光客増加に期待を寄せている。
一行は23日に台湾に到着。24日には台中市の台中国家歌劇院や台湾料理が食べられるレストラン「香蕉新楽園」、日本統治時代に大正製酒の工場があった文化施設、台中文化創意産業園区などを視察した。3泊4日の日程で26日に帰国する予定。
参加者の一人は、台湾は飛行機で数時間の距離にあり、日本の修学旅行などで重要な目的地だと指摘。今回の視察については新たな観光ルートを開拓し、双方の友好関係を深めたいと語った。
(趙麗妍/編集:齊藤啓介)