2022-11-25 政治・国際

26日投開票の台湾・統一地方選「九合一選挙」を簡単解説

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注目ポイント

4年に1度行われる台湾の統一地方選「九合一選挙」が明日の26日に迫りました。2024年の総統選の前哨戦にも位置づけられている選挙について、図表とともに解説します。

一方、民進党が政権を取り戻し、蔡英文政権1期目の2018年の選挙では、22ポストのうち国民党が15ポストを制し、民進党は6ポストにとどまりました。蔡政権2期目で迎える今回の選挙では、二大政党のほか、第三政党も多くの市、県で候補者を擁立。台湾がどのように色付けされるのかに注目です。

若い世代の政治参加の機運が高まっている?

今回の九合一選挙で選出される直轄市及び県市議員は910人。無所属を除く26政党、1,686人が立候補の登録をしていて、県市長選に比べると候補者の年齢層が幅広い特徴があります。過去5回の選挙候補者の年齢分布を見ると(上図)、前回2018年は49歳以下の割合が増え、2010年と同程度まで戻りました。また、2018年は29歳以下の若い世代の候補者の割合が全体の3.5%を占め、2000年代以降で最も高くなりました。40代以下の政治参加の比率が高まっているのが近年の傾向といえそうです。

※中央選挙委員会のデータベースに2022年九合一選挙の候補者の詳細が含まれていないため、上図には反映していません。


同日に実施「18歳選挙権」の国民投票って?

26日には国民投票も実施されます。「18歳選挙権」とはその国民投票で是非が問われる憲法修正案で、各種選挙に投票できる年齢を現行の20歳から18歳に引き下げること。世界を見ると投票年齢を20歳以上としているのはごくわずかで18歳からが主流。日本でも2016年に公職選挙法が改正され、18歳から投票できるようになりました。憲法修正については、主要与野党はすべて賛成しているものの、有権者の間で国民投票そのものが周知されていなかったり、改正に消極的な意見もあるなど、可決に必要な有権者の過半数の賛成を得られるかどうかは不透明です。

 

台湾統一地方選挙2022:

https://www.thenewslens.com/election/2022/mayor/jp

 

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