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台北市内で19日に開かれた映画の祭典「第59回ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)授賞式とレッドカーペットを生中継した台湾テレビ(台視)は21日、台湾での視聴者数がテレビ放送とインターネット配信合計で延べ930万人余りに達したと発表した。

(台北中央社)台北市内で19日に開かれた映画の祭典「第59回ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)授賞式とレッドカーペットを生中継した台湾テレビ(台視)は21日、台湾での視聴者数がテレビ放送とインターネット配信合計で延べ930万人余りに達したと発表した。ネットのライブ配信では、プレゼンターとして登壇した俳優の黒木瞳が台湾の俳優のチャン・チェン(張震)と共に主演女優賞のトロフィーをシルビア・チャン(張艾嘉)に渡すシーンが、授賞式で2番目に多い同時接続数を記録した。
授賞式前に行われたレッドカーペットの4歳以上の視聴率は1.18%で、約89万3000人が視聴。授賞式の4歳以上の視聴率は3.09%で、約262万3000人が視聴した。ネット配信の視聴者数はレッドカーペットと授賞式合計で582万3000人だった。ネット配信の内訳は、動画配信サービス「MyVideo」が約171万5000人、MyVideoのユーチューブチャンネルが約248万3000人、LINE TODAYが約163万人。
授賞式のテレビ生中継の瞬間最高視聴率は、俳優のリウ・グアンティン(劉冠廷)とワン・ユーシュエン(王渝萱)が「短編劇映画賞」を発表するシーンの3.71%。MyVideoで最大同時接続数を記録したのは、台北金馬実行委員会主席のリー・ピンビン(李屏賓)と審査委員長のアン・ホイ(許鞍華)が「劇映画作品賞」を発表する場面だった。
(江明晏/編集:名切千絵)