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外交部(外務省)は18日、タイ・バンコクで17日に行われた日中首脳会談で、岸田文雄首相が台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて強調したことについて高く評価し、感謝の意を示した。権威主義の拡張と国際秩序への挑戦に直面する中、外交部は積極的に世界で理念の近い国と共に基本的な価値観を守り、台湾海峡の平和と安定や自由で開かれたインド太平洋地域の繁栄を促進する立場を改めて示した。

(台北中央社)外交部(外務省)は18日、タイ・バンコクで17日に行われた日中首脳会談で、岸田文雄首相が台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて強調したことについて高く評価し、感謝の意を示した。
外交部は、国際社会が台湾海峡情勢に関心を払い、地域の平和維持に寄与する前向きな措置を取ることを歓迎すると強調。岸田内閣の発足以来、日本政府は台湾と日本が自由や民主主義、人権、法の支配などの基本的価値観を分かち合っていることを複数回にわたって表明しているとし、日本は重要なパートナーであり、かけがえのない友人だとコメントした。
権威主義の拡張と国際秩序への挑戦に直面する中、外交部は積極的に世界で理念の近い国と共に基本的な価値観を守り、台湾海峡の平和と安定や自由で開かれたインド太平洋地域の繁栄を促進する立場を改めて示した。
(游凱翔/編集:齊藤啓介)