2022-11-15 ライフ

日本と台湾を一度に楽しむ! 週末に鑑賞したい日台コラボドラマ・映画8選

© 華燈初上公式サイトより

注目ポイント

日本と台湾のクリエイターのコラボレーションによって生まれたドラマや映画たち。動画配信サービスで見られる作品を中心に8作品を厳選して紹介。

こんにちは! 台湾大好きライターの津山です。今回は、日本と台湾がコラボした人気ドラマや映画について、皆様にご紹介したいと思います。

2020年に台湾新幹線を舞台にしたドラマ、「路(ルウ)〜台湾エクスプレス」がNHKで放送され、これまで日本国内であまり知られていなかった台湾新幹線の軌跡や、国境を越えた日本と台湾の強い絆が話題になりました。

しかし実は、日台のコラボにより生まれた人気作品は本作だけではありません! 日本の人気アニメやマンガが原作の台湾ドラマから、日本と台湾の人気俳優がコラボしたオリジナル作品まで、実に見事に日本と台湾が溶け合ったドラマや映画が数多く存在します。

そこで、この記事では、日本と台湾がコラボしたドラマと映画について、厳選した8作品のあらすじと作品のポイントを、まとめてご紹介します!

 

日本と台湾のコラボ作品~ドラマ編~

ショコラ(流氓蛋糕店)

「ショコラ」の予告編(CinemartChannelのYouTubeチャンネルより)

作品公開年:2014年

主なキャスト:長澤まさみ、藍正龍(ラン・ジェンロン)、馬如龍(マー・ルーロン)

あらすじ:ヤクザの組員・シーウー(藍正龍)は、5年半に及ぶ刑務所暮らしを終えて出所した。出所後に彼がヤクザの事務所に戻ると、なんと組長のソンチー(馬如龍)はすでに組を解散し、ケーキ屋を始めていた。そこに音大生のヒロイン・千恵(長澤まさみ)が乗り込んできて、ソンチーやシーウー達と、奇妙な共同生活を始めることになる。

作品のポイント:本作では、ヒロイン・千恵が日本で育った華僑という設定のため、長澤まさみ本人も北京語のセリフを話しています。撮影前は、毎日9時間の中国語レッスンに励んで北京語を習得したそうです。(U-NextFODで視聴可能)

 

GTO TAIWAN

作品公開年:2014年

主なキャスト:AKIRA、城田優、卓文萱(ジニー・チュオ)

あらすじ:台湾の高校から1週間の研修プログラムとして呼ばれた高校教師・鬼塚英吉(AKIRA)は、生徒の龍二(城田優)を連れて、台湾を訪問。しかしその高校は、都市再開発によって金と権力を手に入れた権力者が全てを仕切っている場所だった。台湾人の高校生と教師を相手に、GTO・鬼塚の特別授業が始まる。

作品のポイント:本作では、鬼塚役のAKIRAと生徒役の城田優・山本裕典以外は、すべて台湾の俳優が起用されています。主演のAKIRAは、2019年に台湾のモデルであるリン・チーリン(林志玲)と結婚し、現在も台湾で活動の幅を広げています。

 

路(ルウ)~台湾エクスプレス~

「路(ルウ)~台湾エクスプレス」のPR動画(NHKエンタープライズ ファミリー倶楽部のYouTubeチャンネルより)

作品公開年:2020年

主なキャスト:波瑠、炎亞綸(アーロン)、林美秀(リン・メイシュウ)

あらすじ:1999年12月、台湾高速鉄道の車両システムの優先交渉権を、日本の新幹線が大逆転で獲得した。入社4年目の春香(波瑠)は、プロジェクトの一員として台湾に出向することが決まる。春香には、初めて台湾を訪れた時に偶然出会ったエリック(炎亞綸)という忘れられない青年がいた。台湾高速鉄道のプロジェクトを機に、二人は再会する。

作品のポイント:本作は台湾高速鉄道開通に至るまでの実際のストーリーに基づいたドラマであり、日本の台湾新幹線開通に対する関わり方が、分かりやすく描かれています。また作品中には、台湾に実在する人気レストランも度々登場しており、台湾旅行の際の参考にもなります。(NHKオンデマンドで視聴可能

 

華燈初上-夜を生きる女たち-

「華燈初上-夜を生きる女たち-」の予告編(Netflix AsiaのYouTubeチャンネルより)

作品公開年:2021年

主なキャスト:林心如(ルビー・リン)、楊謹華(シェリル・ヤン)、鳳小岳(リディアン・ヴォーン)

あらすじ:1988年、台北の歓楽街「林森北路」で日本人を相手にするナイトクラブ「光(ヒカリ)」を経営する二人のママ、ローズ(林心如)と、スー(楊謹華)。クラブで働く愛子、花子、百合、阿季といったスタッフとともに喜怒哀楽を共にする。しかし華やかな世界の陰で繰り広げられる闇の取引や仲間の裏切りに遭遇し、彼女たちは身元不明者の殺人事件に巻き込まれていく。

作品のポイント:本作は、台湾のスター俳優が一同に会した超豪華キャストによる演技が見どころです。また、作中で重要な役を演じる「光」の日本人常連客・中村役は、 台湾で長年活躍している日本人俳優の加賀美智久が演じており、その演技にも注目です。(Netflixで視聴可能)
 

日本と台湾のコラボ作品~映画編〜

 
パラダイス・ネクスト(亡命之徒)

「パラダイス・ネクスト」予告編(株式会社ハークのYouTubeチャンネルより)

作品公開年: 2019年

主なキャスト:妻夫木聡、豊川悦司、謝欣穎(ニッキー・シエ)

あらすじ:世間から身を隠すように台北で生きる男・島(豊川悦司)の前に、突然お調子者で馴れ馴れしい男・牧野(妻夫木聡)が現れる。牧野は初めて会った時から島の名前を知っており、しかも島が関わった“ある事件”のことを知っていると言う。しかし牧野自身も、何者かに命を狙われており、台湾を舞台に、追われる身となった二人の男の逃避行が始まる。

作品のポイント:本作は、台湾映画の巨匠・侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品の映画音楽等を数多く手掛けてきた半野喜弘が監督・脚本・音楽を務め、ロケも全て台湾で行われました。台湾・花蓮の美しい自然が楽しめる作品となっています。(YouTubeで視聴可能)

 

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(雖然媽媽說我不可以嫁去日本)

「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」予告編(mytheater D.D.のYouTubeチャンネルより)

作品公開年:2017年

主なキャスト:簡嫚書(ジエン・マンシュー)、中野裕太、王彩樺(ワン・サイファー)

あらすじ:台湾に住む日本語学科専攻の大学生・リン(簡嫚書)は、日本のドラマやアニメが大好きな日本オタク。2011年、日本が大震災に見舞われ世界が話題にしていた頃、リンは一人の日本人青年・モギ(中野裕太)からFacebookでメッセージを受け取る。Facebookでのやり取りを通じて実際に顔を合わせた二人は意気投合し、リンは母(王彩樺)にモギを紹介することになるが、母の猛反対に遭う。

作品のポイント:本作は、Facebookにおけるやり取りを通じて日台の国際カップルが生まれた実話が基になっています。台湾女子の前向きなパワーや、台湾における家族の絆の深さが伝わってくる作品です。(Amazon Prime VideoYouTubeで視聴可能)

 

ママ、ごはんまだ?(媽媽,晚餐吃什麼?

「ママ、ごはんまだ?」予告編(CinemaGeneシネマジーン-女子向け映画情報メディアのYouTubeチャンネルより)

作品公開年: 2017年

主なキャスト木南晴夏、呉朋奉(ウー・ポンフォン)、藤本泉

あらすじ:一青妙(木南晴夏)は、家族で暮らした東京の家を取り壊す時に赤い木箱を見つける。古い手紙の束と一緒に入っていたのは、20年前に亡くなった日本人の母が残した台湾料理のレシピ帳だった。一青妙と一青窈(藤本泉)の姉妹は、母の墓を訪れた際に彼女の小さな秘密を知り、レシピに込めた想いを知るために、台湾へと向かう。

作品のポイント:本作は、台湾に関する書籍でも有名な一青妙によるエッセイ『私の箱子』『ママ、ごはんまだ?』を基にした作品です。作中には、台湾・台南の名物グルメや、伝統的な市場が数多く登場します。(Rakuten TVで視聴可能)

 

KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜

シネマトゥデイチャンネルより

作品公開年:2015年

主なキャスト:永瀬正敏、大沢たかお、曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)

あらすじ:日本統治時代の1929年、かつて松山商業野球部の監督を務めていた近藤兵太郎(永瀬正敏)は、台湾・嘉義農林学校野球部(KANO)の指導を引き受け、甲子園を目指して厳しい練習を開始した。KANOの選手達は「甲子園」がどんな場所かもよくわからないまま、ひたすら練習に打ち込む。名将・近藤監督による選手の個性を存分に生かしたプレーで、KANOの選手はついに甲子園への出場を果たす。

作品のポイント:本作は台湾映画ですが、出演者の半分は日本人であり、セリフのほとんどが日本語で話されているため、字幕なしでも楽しめる作品です。また本作主演の永瀬正敏は、台湾のアカデミー賞である「金馬奨」において、日本人初の主演男優賞にノミネートされました。(U-Nextで鑑賞できる)


いかがでしたか? 今回ご紹介したドラマや映画は、日本と台湾の監督や俳優が協力して作り上げた作品です。この週末に、ゆっくりとご自宅で日台の交流が楽しめるコラボ作品を楽しんでみてはいかがでしょうか?

以上、台湾大好きライターの津山がお送りしました!



 

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