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南部・高雄市中心部に位置する老舗ホテル「高雄アンバサダーホテル」(高雄国賓大飯店)が来年1月31日に閉業する。昨年、国際的なホテルチェーンの進出による競争激化などを背景に、老朽化に伴う建て替えを発表し、ホテルとホテル並みのサービスを提供する高級住宅にする計画を明らかにした。同ホテルはフェイスブックで、愛河沿いに国際的なランドマークを新たに打ち立てるとコメント。これまでの利用客に感謝の意を表した。

(高雄中央社)南部・高雄市中心部に位置する老舗ホテル「高雄アンバサダーホテル」(高雄国賓大飯店)が来年1月31日に閉業する。同ホテルが27日、フェイスブックで発表した。
1981年、高雄市の中心部を流れる愛河沿いに開業した同ホテル。昨年、国際的なホテルチェーンの進出による競争激化などを背景に、老朽化に伴う建て替えを発表し、ホテルとホテル並みのサービスを提供する高級住宅にする計画を明らかにした。
同ホテルはフェイスブックで、愛河沿いに国際的なランドマークを新たに打ち立てるとコメント。これまでの利用客に感謝の意を表した。
1964年開業の台北アンバサダーホテルでも建て替えの計画が進められている。日本のパレスホテルグループと提携し、2028年に新たなホテルが開業する予定。
(曽以寧/編集:楊千慧)