2022-10-28 観光

台湾・宜蘭 タイワンブナが黄金色に色づく 見頃は11月中旬まで

注目ポイント

台湾東部・宜蘭県の太平山国家森林遊楽区で、タイワンブナが黄金色に色づき、見頃を迎えている。

台湾・宜蘭 タイワンブナが黄金色に色づく 見頃は11月中旬まで=facebook.com/tps100.forestから

(宜蘭中央社)東部・宜蘭県の太平山国家森林遊楽区で、タイワンブナが黄金色に色づき、見頃を迎えている。

同区には全長3.8キロのトレッキングコースが整備され、終着点付近には900ヘクタールに及ぶブナ林が広がる。管理センターの関係者によると、ブナの葉のうち、45%はすでに散ったものの約半数が黄色になったという。

行政院(内閣)農業委員会林務局羅東林区管理処育楽課の呉思儀課長は26日、毎年3~4月に花が咲き、8~9月に実がなると説明。10月を過ぎると緑の葉が次第に黄金色に変わると話した。

見頃は11月中旬まで。ブナの状況については同区のフェイスブックファンページで確認できるとしている。

(沈如峰/編集:齊藤啓介)

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