2022-10-22 観光

訪日外国人及び台湾人のインバウンドの現状

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注目ポイント

コロナ前の訪日外国人数には遠く及ばないが、各航空会社が日台間の国際線を増便し、新たな航空会社も参入。水際対策緩和以降は「日本旅行」の検索需要も急増するなど、日台間の行き来は今後活発になることが期待される。

入国後の待機期間については、日本は不要、台湾も原則不要であるが、台湾は自主健康管理期間という形で、入国後1週間は外出する際に、簡易キットによる2日以内の陰性反応の結果が必要となる。また、両国とも公共交通機関の使用も認められている。

最後に、マスクの着用義務についてだが、ここが両国で最も異なる部分であろう。まず日本の場合は「原則着用不要」である。ただし、屋内や他者との身体的距離が確保できない中で会話を行う際は着用を推奨するとなっている。一方、台湾の場合は「原則着用」である。着用が無いことを注意された際に、着用の規定に従わなければ、3000元〜15000元の罰金が科せられる。ただし、こちらは例外が設けられており、スポーツ時や温泉、自動車やバイク乗車時、山林や海ではマスクの着用義務は無い。だが、基本的には外出時にはマスク着用が義務なので、常にマスクを着用または携帯しておくのが望ましい。

iKala(アイカラ)Japan株式会社まとめ資料(9/28)、10/20現時点で変更なし

 

参考元:iKala(アイカラ)Japan株式会社

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