2022-10-17 政治・国際

安倍氏死去/安倍氏の山口県民葬、台湾弔問団約100人が参列 議員や日本在住者ら

注目ポイント

安倍晋三元首相の県民葬が15日、山口県下関市で執り行われた。台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)ら約100人が参列し、弔問団の中で最大規模となった。

 

安倍氏の山口県民葬、台湾弔問団約100人が参列 議員や日本在住者ら

 

(高知中央社)安倍晋三元首相の県民葬が15日、山口県下関市で執り行われた。台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)ら約100人が参列し、弔問団の中で最大規模となった。

台湾から訪日した30人余りに加え、日本在住の台湾人などが参列。謝代表や林美珠(りんびじゅ)前労働部長(労働相)の他、立法委員(国会議員)らが献花した。

謝氏は県民葬の後、フェイスブックを更新し、安倍氏が台湾に残した最大の遺産は「『台湾有事は日本有事』という運命共同体の概念だ」と言及。その上で、台湾社会が安倍氏に恩義を感じ、追悼するのは非常に自然なことだとの考えを示した。

(楊明珠/編集:楊千慧)

 

県民葬で献花する謝長廷駐日代表(右2)や林美珠前労働部長(右3)ら

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