注目ポイント
英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが12日に発表した最新の世界大学ランキングで、台湾からは43校がランクインした。台湾上位10位は、台湾大▽中国医薬大▽台北医学大▽亜州大▽清華大▽陽明交通大▽成功大▽台湾科技大▽雲林科技大▽中山大―。台湾で最上位だった台湾大は187位で、前年の113位から順位を下げた。

(ロンドン、台北中央社)英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が12日に発表した最新の世界大学ランキングで、台湾からは43校がランクインした。台湾で最上位だった台湾大は187位で、前年の113位から順位を下げた。
ランキングは104カ国・地域の1799校を対象に、教育▽研究▽被引用論文▽国際性▽産業界からの収入―の5つの指標で評価した。
台湾上位10位は、台湾大▽中国医薬大▽台北医学大▽亜州大▽清華大▽陽明交通大▽成功大▽台湾科技大▽雲林科技大▽中山大―。200位以内に入ったのは台湾大のみだった。
台湾大は同日、前年より順位を落としたことについてコメントを発表し、教育や研究に関する評判調査のポイントが前年より大きく落ちたと指摘した。教育の質の向上や特色ある研究の推進に努め、国際連携も進めることで国際的な知名度や影響力を高めていきたいとの姿勢を示した。
(陳至中、陳韻聿/編集:楊千慧)