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台湾のデザインの魅力を発信する「台湾デザイン展」(台湾設計展)が南部・高雄市で催されている。市によれば、双十節(中華民国の建国記念日)に伴う3連休の初日の8日、メイン会場に47万人が来場しにぎわった。

(高雄中央社)台湾のデザインの魅力を発信する「台湾デザイン展」(台湾設計展)が南部・高雄市で催されている。市によれば、双十節(中華民国の建国記念日)に伴う3連休の初日の8日、メイン会場に47万人が来場しにぎわった。
500人超のデザイナーが参加する同展。メイン会場となる高雄港の「蓬莱商港区」では、倉庫群などを舞台にさまざまな展示やイベントが今月23日まで繰り広げられる。周辺には高雄流行音楽センターや文化スポット「駁二芸術特区」などがある。
今月5日には、高雄ライトレール(LRT、軽軌)の延伸区間、台鉄美術館―愛河之心間がプレ開業。高雄市政府捷運工程局によると、8日には延べ4万4828人が高雄LRTを利用した。
同市では8月にも台湾のクリエーティブ産業の祭典「クリエーティブエキスポ台湾」(台湾文博会)が開催された。陳其邁(ちんきまい)市長は、デザイン展、芸術や文化関連イベントが盛んに開かれており、高雄は活力に満ちていると胸を張った。

(曽以寧/編集:楊千慧)