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台湾外交部（外務省）の欧江安報道官は4日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに対し、地域の平和と安定を破壊する無責任な行為だとして「厳正な関心と非難」を表明した。
（台北中央社）外交部（外務省）の欧江安（おうこうあん）報道官は4日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに対し、地域の平和と安定を破壊する無責任な行為だとして「厳正な関心と非難」を表明した。
欧氏はミサイルが日本の上空を通過したことに触れ、呉釗燮（ごしょうしょう）外交部長（外相）が日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表（大使に相当）に日本政府と日本国民を固く支持する考えを伝えたことも明らかにした。北朝鮮の軍事的な挑発には断固として反対し、ルールに基づく国際秩序と地域の平和と安定を脅かしているとの考えを示した。
その上で欧氏は、台湾はインド太平洋地域の一員として今後も事態の発展に関心を払っていくと言明。理念の近い国々と各方面で協力を深化させ、北朝鮮に核放棄を促し、地域の平和と安定を促進していく姿勢を強調した。
（黄雅詩／編集：楊千慧）