注目ポイント
台湾プロ野球(CPBL)はプレーのエキサイティングな面白さもさることながらチアリーダーも注目されています。最近ではきつねダンスやOLダンスなどユニークで新鮮な新作ダンスも披露されています。抜群なスタイルとキュートな笑顔とセクシーなダンスで試合を盛り上げるチアリーダーについて第2弾をお送りします。
チアリーディングの始まり
150年以上前に米国で始まったチアリーディングは紆余曲折を経て今や日本、台湾、韓国のプロ野球に欠かせない存在になっています。プロ野球の応援にチアガールを採用したのはアジアでは韓国が最初で、1975年に社会人野球チームであったロッテジャイアンツがロッテエンジェルズというチアリーダーチームを結成しました。今では韓国プロ野球全球団、プロバスケ全球団、プロバレーボール全球団がチアリーダーを導入しており、80近いチアリーダーグループがあって、掛け持ちしている人気チアガールも少なくないそうです。韓国のチアガールは芸能活動やモデル活動をしている子もいて、幅広い分野で活躍しています。
台湾チアリーダー
台湾では2013年にチアガール制度がスタートしました。台湾チアリーディングは韓国を倣い、モデルプロダクションや芸能プロダクション、タレント活動などをしていても採用に制限はなく、掛け持ち可能でアイドル活動やバラエティ番組の司会アシスタントをしている子もいます。その結果かわいさ、美しさ、セクシーさ、ダンスのうまさなどを兼ね備えた才能あふれる子が80人も集まりました。ファン層拡大のため、彼女たちは色々なビジネスとコラボしたり、チアダンスに工夫を凝らしたりして空前のブームとなっています。日本のチアリーダーとはいろいろ違うところはありますが、一番の違いはパフォーマンスをする場所でしょう。日本では5回裏が終了するや否やチアガールが一斉に飛び出してきてグランド内でチアダンスを披露します。でも、台湾ではパフォーマンスの場所は自軍ベンチ上なのです。ベンチの屋根に陣取ったチアガールたちは内野席(髪香区)のお客さんたちのほうを向いて試合中でもお構いなしに応援パフォーマンスをするのです。この席の観客はチームの応援をしながらカメラやスマホで一生懸命チアガールを撮影しています。チアガールも公式記録カメラや観客に向けてカメラ目線でサービスするのを忘れてはいません。時々観客参加型のダンスをすることもあります。チャンスがあったら台湾のコンビニAPPで座席指定の前売りチケットをゲットしてぜひ台湾名物チアダンスを、髪の毛の香りが感じられる距離でご堪能ください。
Fubon Angels 富邦ガーディアンズ
最近人気の新作チアダンス
台湾プロ野球チームのチアリーダーは、日本と同じようにそれぞれチーム名を持っています。5チームだけですから、ちょっと紹介しますね。
楽天モンキーズ→楽天Girls