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安倍晋三元首相の国葬が27日午後、東京・日本武道館で行われ、台湾からは代表団の蘇嘉全台湾日本関係協会会長、王金平元立法院長(国会議長)、謝長廷駐日代表(大使に相当)の3氏の他、李登輝元総統の次女、李安妮氏らが参列した。

(台北中央社)安倍晋三元首相の国葬が27日午後、東京・日本武道館で行われ、台湾からは代表団の蘇嘉全(そかぜん)台湾日本関係協会会長、王金平(おうきんぺい)元立法院長(国会議長)、謝長廷(しゃちょうてい)駐日代表(大使に相当)の3氏の他、李登輝(りとうき)元総統の次女、李安妮(りあんじ)氏らが参列した。
代表団の3氏は蔡英文(さいえいぶん)総統の命を受けて出席した。李氏は安倍氏の遺族から招かれた。
各国代表が献花する際に国名を読み上げる「指名献花」では、各国の最後に「台湾」の名前がアナウンスされ、代表団の3氏が献花台に花を手向けた。
日本の外務省によれば、国葬には国内の参列者の他、海外の218の国・地域や国際機関から約700人が出席した。
(編集:名切千絵)