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台湾の代表団として安倍晋三元首相の国葬に出席する王金平元立法院長と、対日窓口機関の台湾日本関係協会会長を務める蘇嘉全前立法院長が26日午後、台北松山空港を出発した。

(台北中央社)台湾の代表団として安倍晋三元首相の国葬に出席する王金平(おうきんぺい)元立法院長(国会議長)と、対日窓口機関の台湾日本関係協会会長を務める蘇嘉全(そかぜん)前立法院長が26日午後、台北松山空港を出発した。
両氏は謝長廷(しゃちょうてい)台北駐日経済文化代表処代表(駐日大使に相当)と共に、27日に執り行われる安倍氏の国葬に参列する。3人の参列は蔡英文(さいえいぶん)総統の命を受けたもので、総統府は「台日間の固い友情と深い結び付きを十分に示す」としている。
王氏は松山空港で報道陣の取材に応じた。今回の訪日で達成したい目標について問われると「純粋に国葬に出席するための訪日」だと話し、同じく国葬に出席する米国のハリス副大統領と接触するかについては「おそらくない」と語った。
(游凱翔/編集:楊千慧)