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台湾のガソリンスタンドとしては最も高い場所にあり、ちまきを売っていることで多くの人から親しまれている店舗が、東部・花蓮県にある。21日からは新たにコーヒーの販売を開始した。

(花蓮中央社)台湾のガソリンスタンドとしては最も高い場所にあり、ちまきを売っていることで多くの人から親しまれている店舗が、東部・花蓮県にある。21日からは新たにコーヒーの販売を開始した。
1987年に開業した台湾中油関原ガソリンスタンドは、台湾東部と西部を結ぶ中横公路の沿道にあり、海抜は2374メートル。山の中で周辺に商店がないためちまきを販売しており、毎月数千個が売れる。
同社の東区営業処によると、豆は中米グアテマラ産のアラビカ種を使用。今年7月末に試験販売したところ、客からの反応が良く、正式販売に踏み切ったという。23日まではミドルサイズのアメリカーノを2杯買うとちまき1つをプレゼントするサービスも行われた。
同社は2018年にガソリンスタンドでのコーヒー販売を開始。現在は101カ所で取り扱い、今後も販売店舗を増やしていく方針だとしている。
(李先鳳/編集:齊藤啓介)