2022-09-23 政治・国際

日華懇、台湾の地震見舞い 謝駐日代表「台日関係は世界平和のモデル」

注目ポイント

古屋圭司衆院議員ら日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」メンバーは21日、台北駐日経済文化代表処を訪問し、台湾東部で18日に起きたマグニチュード(M)6.8の地震の被災者らを見舞った。

古屋圭司衆院議員(左から4人目)らと歓談する謝長廷駐日代表(同5人目)=駐日代表処提供

(東京中央社)古屋圭司衆院議員ら日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)のメンバーは21日、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)を訪問し、台湾東部で18日に起きたマグニチュード(M)6.8の地震の被災者らを見舞った。謝長廷(しゃちょうてい)駐日代表(大使に相当)は災害発生時に支援し合う台日関係に触れ、最高レベルの友好関係であり、世界平和のモデルだと語った。

謝氏は日華懇の関心に感謝の言葉を述べた上で、救助作業が一段落し、現在は復旧と復興に取り組んでいるとする蔡英文(さいえいぶん)総統のメッセージを伝えた。

日華懇のメンバーは来月8~10日の日程で訪台し、同10日に行われる中華民国の建国記念日「双十国慶節」を祝う行事に参加する。古屋氏はメディアに対して游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)の故郷である北東部・宜蘭県なども訪問すると明かした。

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