注目ポイント
18日午後2時44分ごろ、台湾の東部・台東県池上を震源とする地震があった。中央気象局によれば、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8で、震源の深さは7キロだった。

(台北中央社)18日午後2時44分ごろ、東部・台東県池上を震源とする地震があった。中央気象局によれば、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8で、震源の深さは7キロだった。
各地の最大震度は次の通り。震度6強=台東県▽震度6弱=花蓮県▽震度5弱=南投県▽震度4=嘉義県、高雄市、台南市、雲林県、屏東県、嘉義市、彰化県、台中市、苗栗県、宜蘭県、新竹県、新北市▽震度3=桃園市、澎湖県、新竹市、台北市▽震度2=基隆市▽震度1=連江県。
同局地震観測センターの陳国昌主任は今回の地震について、本震だとの見解を示した。この地震で東部・花蓮玉里でコンビニが倒壊。警察によると、死傷者の有無は不明だという。
東部・台東県を震源とした地震が相次いでおり、17日夜にはM6.4、18日午後1時19分ごろにはM5.9を観測していた。
(余暁涵/編集:荘麗玲)