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東部・花蓮県花蓮市の魏嘉賢市長ら13人は14日、岩手県盛岡市で開催された盛岡秋まつりに参加した。魏氏は文化や芸術、スポーツなどの面での民間交流の継続に期待を示した。

(花蓮中央社)東部・花蓮県花蓮市の魏嘉賢(ぎかけん)市長ら13人は14日、岩手県盛岡市で開催された盛岡秋まつりに参加し、盛岡山車と一緒に街を練り歩いた。魏氏は文化や芸術、スポーツなどの面での民間交流の継続に期待を示した。
両市は2019年に友好都市提携を締結。20年には花蓮に、昨年には盛岡にそれぞれ友好を示す記念碑が設置されたが、新型コロナウイルスの影響で訪問交流が行われるのは約3年ぶり。
13日に谷藤裕明盛岡市長を表敬訪問した魏氏は、盛岡山車は盛岡の最も重要な文化だと指摘。過去に4度、山車が花蓮に来たことがあることに触れ、再度の花蓮訪問に期待を寄せた。
また盛岡との関係については、引き続き山車の文化とふるさとの文化をつなげ、末永く切っても切れない友情にしたいと語った。
(張祈/編集:齊藤啓介)