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台湾鉄路管理局は15日、近鉄グループホールディングスとの友好協定締結5周年を記念したコラボレーション弁当を16日から販売すると発表した。

(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は15日、近鉄グループホールディングス(近鉄、大阪市)との友好協定締結5周年を記念したコラボレーション弁当を16日から販売すると発表した。縁起が良いとされる「油飯」をイメージした混ぜご飯を観光特急「しまかぜ」の車体を模した陶磁器に入れて提供する。
混ぜご飯は南部・屏東産のレッドキヌアを混ぜたコメと、同・高雄産タロイモとスルメ、シイタケ、エビのエシャロット炒めなどを合わせ、風味豊かに仕上げた。
主菜は台湾産養殖ウナギのかば焼き。付け合わせとして独特な酸味と甘みが特徴のダイコンのローゼル漬けや梅のシソ漬けがのる。
25日まで午前11時から高雄駅東六門販売店で毎日50食分を限定販売する。価格は399台湾元(約1900円)。台鉄と近鉄のイメージキャラクターがプリントされたトートバッグもプレゼントされる。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)

台鉄と近鉄のイメージキャラクターがプリントされたトートバッグ=台鉄提供