注目ポイント
青年技能者の国際交流や親善などを目的とした第46回「技能五輪国際大会」の「試作モデル製作」職種が7日から4日間にわたってスイス・ベルンで開催され、台湾の代表選手が金メダルに輝いた。今大会の台湾勢最初の金メダル。

(パリ中央社)青年技能者の国際交流や親善などを目的とした第46回「技能五輪国際大会」の「試作モデル製作」職種が7日から4日間にわたってスイス・ベルンで開催され、台湾の代表選手が金メダルに輝いた。今大会の台湾勢最初の金メダル。
同大会は7日から11月26日まで15カ国・地域で開催。台湾からは57人の選手が50職種に出場している。
雷豊嶽さん(労働部(労働省)提供)
金メダルを獲得したのは台湾科技大学(台北市)で学ぶ雷豊嶽さん(23)。小さい時からアニメ「機動戦士ガンダム」や戦車のプラモデルが好きで、台湾代表選手になる前、すでに国内大会に4回出場した経験があったという。
2位は日本の選手で、3位はインドと韓国の選手だった。中央社の取材に対し、雷さんは「非常に感動したし、少し信じられない」と喜びを示した。