2022-09-10 観光

予約殺到!台湾のミシュランガイド最新版に 台南と高雄の2大美食都市が初めて掲載された

注目ポイント

たくさんのグルメたちが8月末に楽しみにしていたのが、恒例のミシュランガイドだ。 今年、台湾のミシュランガイドに初めて台南と高雄の2大美食都市が掲載された。 前回のビバンダムリストのお披露目会では、ストリートフード部門で、世界中の食通から台南の地元住民まで「うちの路地の奥の店が載ってなくて良かったね」と話題になった。 台南や高雄が最終的にどれだけの星を獲得するのか、そのワクワク感も楽しみの一つだ。

星付きレストランの発表に先立ち3つの特別賞を発表

「ミシュランガイド・ヤングシェフ賞」 ミシュランに選ばれたレストランの中で、ユニークな個性と可能性を持つ若手シェフを表彰するもので、台北「T+T」 の古俊基氏と蔡元善氏が受賞し、「T+T」は1つ星も獲得している。 香港在住の古シェフは、壇上に立ったとき、感動してスピーチが続けられなくなったそうだ。ミシュランは本当に秘密主義で、受賞者は自分が受賞したことを、事前に知ることができないようだ。

「ミシュランガイドサービス賞」 優れたレストランの要であり、そのサービスによってお客様の食事体験をより豊かにする、熟練した優秀なサービスマンに贈られるものだ。この賞には、一つ星レストラン「Salt of China」の余佩凌氏が選ばれ、ステージ上で熱意とプロ意識を持ったサービスマンと称えられた。

「ミシュランガイド・ソムリエ賞」 今年、ミシュランは初めてソムリエに賞を贈った。 高級レストランでは、ソムリエの存在が最も重要である。 ワインに関する幅広い知識、味覚の知識、ワインとの組み合わせの創造性に加え、優れたソムリエには情熱も欠かせない。第1回は一つ星レストランの「巴黎廳 1930 X 高山英紀」林允順氏が選ばれた。


また、食の持続可能性を促し、廃棄物を減らすために、ミシュランは2021年から新たにグリーンスターレストラン賞を追加し、今年はグリーンスターを維持する「山海楼」、「陽明春天」(士林)、そして新たに選ばれたと「Embers」とビバンダム推奨「小樹食」(泰恩路)の4店が発表された。 Embersのシェフは「持続とは、やってしまったことではなく、やるべきことを思い出すこと。」と言った。 確かに、新型コロナウイルスであれ、食生活の変化であれ、資源の使い方を見直す時期に来ている。

2022年の一つ星レストランについては、台北に24店(新規参入2店、昇格3店の計5店)、台中に4店、高雄に2店のミシュラン一つ星レストランが存在することになる。 今年新たに追加された一つ星レストランは以下の通りだ。

#01:台湾料理「欣葉 鐘菜

この店では漁港で当日仕入れた魚介類、グループの定番料理、これまで常連客しか食べられなかった特別料理など数百種類の料理を提供。

 

#02位:「彧割烹

たに二つ星を獲移転後も「不時不食」の原則を守り、日本や宜蘭の大渓漁港の魚を使い、割烹料理を提供。特にメイン料理の後の釜飯がお客様を虜にしている。

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