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2022-09-08 ライフ

レイズ張育成、米大リーグ通算100安打=台湾人初

注目ポイント

米大リーグ、タンパベイ・レイズの張育成(27)が6日、レッドソックス戦の第1打席で単打を放ち、台湾人として初のメジャー通算100安打を達成した。

米大リーグ、レイズの張育成=facebook.com/YutheSouljaBoyから

(ニューヨーク中央社)米大リーグ、タンパベイ・レイズの張育成(27)が6日、レッドソックス戦の第1打席で単打を放ち、台湾人として初のメジャー通算100安打を達成した。

「8番・遊撃」として先発出場。二回裏、レッドソックスのベテラン左腕リッチ・ヒルが投げたカットボールを左翼に大きく弾き返した。出塁後には相手チームの一塁手と言葉を交わし、笑顔を見せた。だが後続が倒れ、得点にはつながらなかった。六回の第3打席ではソロ本塁打も放ち、101本目の安打を追加した。試合は8-4でレイズが快勝した。

東部・台東県出身で、台湾原住民(先住民)アミ族の血を引く張。渡米9年目で、大リーグでは2019年にインディアンス(現ガーディアンズ)でデビューし、4シーズン目を迎える。今季は新型コロナウイルスに感染。2度のDFA(メジャー40人枠から外される措置)を経て、今年7月レイズに移籍した。

レイズへの移籍後、打撃成績は回復を見せており、打率は.216で、4本塁打、14打点を挙げている。

(尹俊傑/編集:楊千慧)

 

 

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