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3年ぶりに来月、上野恩賜公園で催される台湾カルチャー発信イベント「TAIWAN PLUS」のプロモーション映像が7日公開された。

(台北中央社)3年ぶりに来月、上野恩賜公園で催される台湾カルチャー発信イベント「TAIWAN PLUS」のプロモーション映像が7日公開された。台湾を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ「AKB48 Team TP」のメンバーらが出演し、「9月に上野公園で会いましょう」と日本語で呼び掛けた。
2018年と19年に2年連続で開かれていたが、20年以降は新型コロナウイルスの影響で実施が見送られていた。今回は「台湾吉日」をテーマに約60ブランドが出店するほか、アーティストが複数組訪日しライブを行う。実行委員会は、コロナ後の台湾と日本の新たな交流を目指して「過去最大規模」で開催するとしている。
プロモ映像ではAKB48のヒット曲「ヘビーローテーション」の台湾版を背景に、Team TPのメンバーや台湾の人々が次々に登場。台湾の街角で「お久しぶりです」「会いたいです」と語り掛ける姿が映し出された。
終盤には「デジタル発展部(省)」の初代トップを務める唐鳳(オードリー・タン)氏も姿を現し、日本語でメッセージを伝えた。同イベントを主催する非政府組織(NGO)中華文化総会によれば、唐氏の収録は一発OKで撮影には30秒かからなかったという。
(王宝児/編集:楊千慧)
影片來源:中華文化總會