注目ポイント
新型コロナウイルスの全国の新規感染者数は、本調査が開始された8月4日には23万9千人となっており、前回調査時と比較して約6倍と「第7波」が猛威を振るっている。それに伴い、病床使用率の上昇等、医療への負荷増大が懸念される中、国民の現在の認識、景況感、消費意欲には、前回調査時点と比べどのような変化が見られるだろうか。 本レポートでは、現状に対する実感、コロナウイルスの深刻度、消費財に対する予算の変化について年代・カテゴリー別にアンケート調査を行い、コロナワクチンの接種状況にも注視した上、日本の一般消費者が現状をどのように感じている かについて考察した結果をまとめる。
コロナ禍の現状に対する実感
調査対象:16歳から60歳までの日本国民
調査方法:Webアンケート
調査期間:2022 年 8 月 4 日~ 8 月 5 日
回答数:826件
著者:畔木佳恵
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