注目ポイント
今年3月にスタートした「Lycopure」(リコピュア)は、トマトから心と体のトータルな健康・美しさを叶えることを目標に、美容液や飲料、サプリメントなどを扱うブランドです。原材料は、GABAを豊富に含み、さまざまな健康効果が期待できる独自栽培のトマト。環境に配慮した太陽光型植物工場で栽培し、持続可能な消費と生産ができる製造プロセスも構築しています。
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区/以下「JFE エンジニアリング」)のグループ会社である、株式会社ealo(社長:石塚憲一、本社:東京都千代田区)は、今年3月より「Lycopure」(リコピュア)ブランドの商品販売を開始した。
ブランド名称の「Lycopure」は、トマトの学名「Solanum lycopersicum」と、純粋、混じりけのない「Pure」に関連し、浄化するという意味の「Purify」から作った造語である。トマトから心と体のトータルな健康・美しさを叶えることがブランドの目標である。
Lycopureブランドとして展開する商品は「生鮮トマト(商品名:BH Tomato)」、「美容液 (Serum#1)」、「ドリンク (BH Tomato Drink)」、「ゼリー (H Tomato Jelly)」、「サプリメント (H Tomato Supplement)」の5種類となる。
さまざまな効果が期待できる“日本初”の生鮮トマトを使用
Lycopure商品の根幹となる生鮮トマトは、JFEエンジニアリングの子会社である株式会社Jファーム(社長:石島武、本社:北海道札幌市)で独自の栽培方法により生産されている。
商品には、2021年9月28日に機能性表示食品として消費者庁に受理されたGABA(※)が豊富に含まれており、機能性表示食品としての生鮮トマトは、「仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する」といった機能性を有し、「睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の向上に役立つ」(機能性関与成分の50%)と「肌の弾力を維持し肌の健康を守るのを助ける」(機能性関与成分の50%)について表示できる"日本初"の商品となる。また、GABAの機能として上記をすべて表示できる点でも"日本初"の商品となる。
太陽光型植物工場における栽培でSDGsも推進
Lycopureの生鮮トマトは、JFEエンジニアリングが設計・建設した統合型環境制御技術・多様なエネルギー利用技術を応用した太陽光型植物工場において栽培されている。これに加え、生産事業を担うJファームが長年の試行錯誤により培った独自の栽培技術と、丁寧かつ徹底した栽培管理により、比類ないレベルの品質基準に到達している。
また、SDGs達成に向け、次のような取組も推進している。
① 栽培工程で必要なエネルギーの一部にバイオマスや温泉熱などの再生可能エネルギーを活用し、CO2削減に貢献
② 規格外品となるトマトを有効活用しフードロスを削減