注目ポイント
松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳らが出演する野田秀樹作・演出の舞台「Q:A Night At The Kabuki」が10月に台北で上演する。「Q」はシェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」をベースに、舞台を12世紀末の日本に移し、両家の対立を源平合戦に見立てた。
(台北中央社)松たか子ら日本の豪華俳優陣が出演する野田秀樹作・演出の舞台「Q:A Night At The Kabuki」が10月に台北市のナショナルシアター(国家戯劇院)で上演される。国家両庁院が29日、発表した。松が台湾で舞台に立つのは初めて。
「Q」は、野田と世界的ロックバンド、クイーンのコラボレーションで生まれた作品。2019年に初演を迎え、今年7月、東京公演を皮切りに4都市を巡る世界ツアーが始まった。台北の他、ロンドン公演も予定されている。シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」をベースに、舞台を12世紀末の日本に移し、両家の対立を源平合戦に見立てた。松の他、上川隆也、広瀬すず、志尊淳らが出演する。

松は報道資料を通じ、「全力で演じる。みなさんと共に劇場で素晴らしい時間が過ごせれば」と台北公演に期待を寄せた。
台北公演は10月25日から30日まで全8公演を行う。9月1日に国家両庁院会員を対象に先行予約販売を開始し、同8日から一般販売される。