2022-08-27 ライフ

ビビアン・スー主演映画、台湾で公開 興行収入1億円超え目指す

注目ポイント

ビビアン・スーが主演した台湾映画初恋慢半拍のプレミア上映イベントが24日に開かれ、陳駿霖監督は興行収入1億円突破を目指す。初恋慢半拍は今年6月に台北映画祭の開幕作品として上映し、高い注目を集め、シングルマザーの女性の恋模様を描いた作品だ。

(台北中央社)台湾映画「初恋慢半拍」(MAMA BOY)のプレミア上映イベントが24日、台北市内で開かれ、主演のビビアン・スー(徐若瑄)やクー・チェンドン(柯震東)、アーヴィン・チェン(陳駿霖)監督らが登場した。興行収入3000万台湾元(約1億3500万円)突破を目指したい考えを示したチェン監督。ビビアンは、目標が達成された暁には、私生活を公にしていないチェンドンらに恋愛事情を公開してもらうと冗談交じりに話し、チェンドンらを慌てさせた。

優しくて礼儀正しいが29歳で恋愛経験なしの男性(チェンドン)と、若き日に離婚を経験し、愛を信じないシングルマザーの女性(ビビアン)の恋模様を描いた作品。今年6月、台北映画祭の開幕作品として上映され、チケットが販売開始から1分で売り切れるほど高い注目を集めた。

来月3日に台北アリーナでソロコンサートを開催するビビアン。映画のPRとコンサートの準備で忙しい日々を過ごしているが、喉のために毎日8時間は寝るようにしていると明かす。6月にオーストラリア旅行をした際に転倒して負った傷を抱えながらダンスの練習に励んでいるといい、「出産より痛い」と告白。それでも観客に最高のパフォーマンスを届けるため、振り付けは変えていないと話し、コンサートにかける強い思いをのぞかせた。

台湾で26日公開。

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