注目ポイント
二十四節気の処暑を過ぎても、まだまだ厳しい暑さが続いています。日本で熱中症や夏バテの対策といえば、こまめな水分補給や、夏野菜やうなぎのように栄養価が高く滋養強壮に優れた食材をいただくことが思い浮かびますが、台湾の人々はどんなふうに日本より長い夏を乗り切っているのでしょう? keiko在台灣さんが台湾式の熱中症・夏バテ対策を紹介します。
台湾の夏は、室内が冷え冷えになるくらいクーラーが効いています。その涼しい店内で、夏でも火鍋など温かいものを食べることも多いです。外は冷やして体の中は温める。食欲減退を防ぎ、栄養をしっかり取ることで夏バテを防いでいるのかもしれません。
●コンビニで休憩できる
台湾のコンビニには、店内で休憩や飲食ができる店舗が数多くあります。暑い夏はコンビニで飲み物を飲み、涼んでから行動という選択ができるのは熱中症対策にも良いですよね。
●ドリンクスタンドがたくさんある
街中を少し見回せば、何件ものドリンクスタンドを見つけることができる台湾。タピオカだけでなく、フレッシュなフルーツを使ったお茶なども選択可能。お茶やトッピングの種類もさまざまで、その組み合わせは無限大です。価格もリーズナブルなので、暑い季節は特に助かります。砂糖の取り過ぎにだけ気をつければ、気軽においしく水分補給ができる環境にあります。
暑い夏は、氷の入ったキンキンに冷えたドリンクや、口当たりの良い冷たい食べ物をどうしても食べがちになります。今回紹介した台湾式の熱中症・夏バテ対策も取り入れながら、台湾並みに暑い日々が続く日本の夏を乗り切って行きたいですね。