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画集「ARTISTS IN TAIWAN 2022」が25日に刊行、台湾のイラストレーター82人の作品を収録。表紙のイラストを描いた天之火さんは台湾の働く女性たちの日常を描いたシリーズで知られ、ツイッターでは5万人超のフォロワーを持つ。
(台北中央社)台湾のイラストレーター82人の作品を収録した画集「ARTISTS IN TAIWAN 2022」が25日に刊行される。イラストコミュニケーションサービス「pixiv」を運営するピクシブが監修を手掛けた。
ピクシブ監修の画集は2作目で、昨年出版された前作は5度重版を重ね、累計7000部を売り上げた。今回は約7割のイラストレーターが入れ替わり、前作に収録できなかった作品も盛り込まれた。同社は「台湾のイラスト・マンガ業界の最前線を感じることができるラインナップ」だと胸を張る。
表紙のイラストを描いたのは天之火さん。台湾の働く女性たちの日常を描いたシリーズで知られ、ツイッターでは5万人超のフォロワーを持つ。
ピクシブとコラボレーションした台湾の出版社「蓋亞文化」の漫画部の李亜倫編集長は、台湾のクリエーターはイラストや漫画、ゲームなどさまざまな分野で活躍しているとし、今後も提携を通じて新たな才能に出会えることに期待を寄せた。
日本ではピクシブの作品販売サイト「BOOTH」で予約販売を受け付けている。今年冬には電子書籍版の販売も予定しているという。