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桃園メトロは16日、台湾固有種の鳥、ルリチョウをモチーフにした初のイメージキャラクター「鶇鶇」(ドンドン)をお披露目。関連グッズの絵本や帽子、リュックサック、シールなども販売開始。
(台北中央社)桃園メトロ(MRT)は16日、同社初のイメージキャラクター「鶇鶇」(ドンドン)を正式に発表した。台湾固有種の鳥、ルリチョウをモチーフにしたもので、関連グッズ5種類の販売も開始した。
紫の外見が特徴的なルリチョウは、海抜の低い山あいの川などに出没し、同社が運営する空港線の林口(北部・新北市)-山鼻(同・桃園市)間の丘陵地帯にも時折姿を見せる。
同社では昨年からルリチョウのキャラクターを車内にあしらった特別列車を運行していたが、今回正式にイメージキャラクター鶇鶇としてお披露目。「台湾のMRTで最もかわいらしい親善大使だ」とアピールしている。
7日間有効の定期券にも鶇鶇のイラストがデザインされた。また関連グッズには絵本や帽子、リュックサック、シールなどがあり、ショッピングサイトなどで購入可能。リュックサックは来月11日まで空港線台北駅など一部の駅でも販売する。
同社によると、鶇鶇は今後、不定期で列車内や駅などに出没するという。