2022-08-17 ライフ

気軽に台湾グルメを楽しめる! 日本に進出している台湾外食チェーンまとめ

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注目ポイント

台湾ブームが続いている影響もあり、日本にいながら本場の味を楽しめる飲食店が増えています。台湾生まれの外食企業もその一つ。今回は日本にいながら台湾気分を味わえるオススメの台湾外食チェーン店を台湾通のkeiko在台灣が紹介します。

この数年で、東京都内の台湾料理店が急激に増加しました。台湾ブームが何年も続いていることで、日本国内で「台湾グルメ」が認識されるようになったことも、その原因の一つと考えられます。試しに「食べログ」で「東京都×台湾料理」と検索すると、なんと345件も検索結果が出てくるほどです。(2022年8月現在)

数ある台湾料理店の中で、今回注目したいのは「日本に進出した台湾外食企業」。実はすでに多くの台湾企業が日本に進出済みです。今回はチェーン展開している3社+αについて、日本の店舗の概要や台湾の店舗の注目ポイントをまとめてみました。

 

日本でチェーン展開している台湾飲食企業3社

●鼎泰豐
台湾を代表する小籠包といえば「鼎泰豐(ディンタイフォン)」。日本に1号店ができたのは1996年、初の海外出店として新宿髙島屋にオープンしました。現在は日本全国に27店舗を構えています。熟練した点心師が手作りする小籠包をはじめ、点心やチャーハン、牛肉麺など、台湾でお馴染みのメニューを味わえます。

keikoの注目ポイント
入店を待つ人で大賑わいの台北市内の本店に行ったことがある方も多いのではないでしょうか。もともとは食用油を取り扱う油問屋として創業した鼎泰豐。1972年に小籠包をはじめとする点心料理を販売したのがお店の始まりです。

現在、台湾では12店舗を展開していますが、私的にはやはり、台北の東門にある信義本店をお薦めしたいです。雰囲気もサービスもよく、店員さんたちのテキパキとした接客のため、長い時間待った後でも気持ちよく食事をすることができます。

台湾人の友人から「鼎泰豐はチャーハンがおいしい」と教えてもらってからは、毎回必ずチャーハンを注文するようになりました。

●春水堂
日本に「春水堂(チュンスイタン)」の1号店ができたのは2013年。東京代官山にオープンしました。日本で巻き起こった「タピオカブーム」の火付け役とも言われており、現在は全国に17店舗を展開しています。春水堂の日本メニューは、レシピや味付けなど全て台湾本店の厳しいチェックを受けてから販売を許可されるとのこと。積極的に日本ならではのメニューを開発し、お茶と素材の美味しさを最大限に活かしたアレンジティーを展開中です。

keikoの注目ポイント

1983年に台中で創業した春水堂は、 タピオカミルクティー発祥の店。台湾全土では現在、50店舗以上が展開されています。台湾の春水堂では、フードメニューがかなり充実しており、レストラン感覚で利用する方も多いです。特徴的なのは「味茶點(おつまみ料理)」。点心や揚げ物、煮付けのようなおつまみがあります。

台湾で食べられるメニューで私のお気に入りは「招牌米血」。甘辛い味付けの米血(豬血糕)と、甘いタピオカミルクティーを交互に楽しめるのは台湾ならでは! 台湾の春水堂のMサイズは660mlもあるので、ジョッキでたっぷりドリンクを楽しみながら、美味しい味茶點を食べることができますよ。

一方、日本で毎回注文するのは「豆漿鶏湯麺」。鹹豆漿を思い起こさせるスープが美味しい! さっぱりとしていながら、豆乳のクリーミーさを感じられます。塩気も優しいので、私は毎回スープを飲み干してしまうほど気に入っています。

 

●MeetFresh 鮮芋仙
日本に「鮮芋仙(シェンユイシェン)」の1号店ができたのは2017年。東京赤羽にオープンしました。現在は都内を中心に9店舗を構えています。オープン当時は、日本には台湾のデザートに特化した店舗が少なかった時期。台湾スイーツ専門店の先駆者的なブランドです。「芋園」 「仙草」 「豆花」を中心としたデザートを展開。懐かしさを感じる台湾雑貨が飾られた、かわいい店内にも注目です。

keikoの注目ポイント

もともとの創業は2007年、台中で兄妹が始めた小さなお店がルーツです。現在は世界各国800店舗を超えるブランドへと成長を遂げています。台湾では定番メニューの他に、アイスキャンディーや芋圓などを購入できます。

私はまだ台湾の店舗には行ったことがありません。2020年には台北の中山駅にも新店舗が出来たようです。日本人観光客も多い地域なので、次回の観光の際に行ってみたいと思います。

日本の鮮芋仙では、「仙草」や「タロ芋」を使ったメニューをよく食べます。気軽に「タロ芋」を食べられるお店は、日本ではとても貴重。タロ芋を食べたくなった時に利用しています。

その他の台湾飲食企業

チェーン店以外にも、東京を中心に日本に進出している飲食店がこちら。

連珍(レンチン)
台湾北部の基隆からやってきた、台湾タロ芋スイーツ専門店。
住所:東京都中央区日本橋人形町2-10-11

三商巧福(サンショウコウフク)
牛肉麺のチェーン店。台湾全土に150店舗以上あります。
住所:東京都港区赤坂3-12-11

Taihu Tokyo
台湾のクラフトビールブランド「タイフーブリューイング」の日本初直営タップルーム。
住所:東京都新宿区神楽坂4-4 河庄ビル1F

富錦樹台菜香檳(フージンツリー)
洗練された台湾料理をシャンパンと共にスタイリッシュに楽しめます。
住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス2F

 

日本で台湾グルメの認知が広がることで需要も増え、さらにたくさんの台湾の飲食企業が日本へ進出してくると考えられます。台湾現地にあるブランドを日本で楽しめるのは、台湾好きとしてとても嬉しいこと。日本と台湾のメニューの違いなどを楽しみながら、その企業を通じて台湾グルメの歴史や文化背景なども知っていけたらと思います。

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