注目ポイント
8/8、JR新宿駅の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」に『Pokémon GO』の3D屋外広告が登場。最近日本で高い注目を集めている3D屋外広告は、海外にも話題になった。
ポケモン社は8月8日、新宿駅東口の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」で「Pokemon GO」(ポケモンGO)のオリジナル映像を公開した。8月8日が「世界猫の日」であることにちなんで猫系ポケモンが3Dで登場する。画面に登場するのは「ニャース」「アローラニャース」「ガラルニャース」など、名前に‘’ニャ”と‘’ネコ”の付くポケモンたち。各ポケモンが技を披露し、モンスターボールから飛び出して来たりする場面を3Dで表現している。期間は9月5日まで。
Pokemon GO Japan YouTubeチャンネルより
『クロス新宿ビジョン』は世界最大の乗降客数を誇る新宿駅東口駅前広場の前という「超一等立地」に、150㎡超級では国内唯一の4K相当画質の「最新のスペック」を持ち、湾曲ディスプレイを活かした3D動画など「先端の表現手法」を駆使する新ビジョンだ。
7月1日からの仮放映期間での「巨大猫」の3D動画放映は大きな反響となり、国内外に広く拡散された。今後も、巨大猫の動画シリーズの作成等、視聴者に届きやすい新たな映像手法を実施して行く予定だという。
クロス新宿ビジョンYouTubeチャンネルより
台湾のメディアや台湾最大規模のインターネット掲示板「PTT」でも話題になった。ポケモンの3D映像の動画を見た台湾人は「可愛い!」、「ミュウツー 、ミュウも猫の一種じゃない?」などの声が寄せられた。「巨大猫」に対し、「可愛いですね」、「画質が良い!」などのコメントも沢山あった。
渋谷での飛び出す秋田犬も同じく海外で話題になった。
台湾の高雄義享天地(ショッピングモール)にも新宿と似た3次元映像看板がある。624個のスクリーンモジュールで構成され、表面幅49メートルの大型LEDは、台湾最大のネイキッドビュー3Dスクリーンだ。去年は、巨人が3D映像に放映され、注目を浴びた。今年も「トップガン・マーヴェリック」の宣伝に、戦闘機が目の前にいるかのような3D屋外広告を作成、広告効果覿面(てきめん)であるといわれている。
義大視覺特效 YouTubeチャンネルより