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台中市草悟道に、台湾人芸術家「阿咧A-Lei」が作った宇宙人のアート作品が登場、来月5日まで展示。オブジェはエリアを盛り上げるため、先祖や無縁仏の霊がこの世に戻って来る旧暦7月の「鬼月」をイメージして行うイベントに合わせて設置された。
(台中中央社)中部・台中市の繁華街、草悟道エリアに宇宙人を模した2種類のアート作品が登場した。高さは最大15メートル。台中市政府観光旅遊局(観旅局)によると、台湾人芸術家の「阿咧A-Lei」さんの作品で、来月5日まで展示されるという。
同エリア周辺には文化施設や公園、商業施設などがあり、市民の憩いの場として知られる。観旅局の韓育琪局長は、開発を手掛ける企業が周辺の商店を結び合わせ、地域ブランディングを形成して共栄を図っていると語る。オブジェは、エリアを盛り上げるため、先祖や無縁仏の霊がこの世に戻って来るとされる旧暦7月の「鬼月」をイメージして行うイベントに合わせて設置された。
イベント期間中はコンサートの他、物販や阿咧A-Leiさんの作品展も行われるとして、来訪を呼び掛けている。
